17番 岡 田 秀 子
議員
18番 小 北 幸 博
議員
19番 菱 田 明 儀
議員
20番 山 口 克 浩
議員
21番 巌 博
議員
2.
欠席議員 な し
3.
説明のため
議場に出席した者の職・
氏名
堀 口 文 昭
市長
森 下 徹 副
市長
足 立 善 計
理事
吉 川 佳 一
理事
道 本 明 典
総務部長
宮 嵜 稔
総務部技監
南 本 晃
市民部長
山 田 俊 士
環境経済部長
辻 和 彦
福祉部長
東 睦
都市整備部長
上 村 文 洋
会計管理者
祝 井 秀 和
消防長
武 用 権 太
上下水道部長
辻 拓 郎
財政課長
谷 口 正 弘
教育長
佐 野 正 樹
教育部長
川 中 尚
教育部次長
4.職務のため
議場に出席した
事務局職員の職・
氏名
大 東 康 之
議会事務局長
尾 亀 永 敏
議会事務局次長
梶 原 寛 人
議会事務局主任
5.
議事日程
日程第1
令和元
年度八幡市
一般会計補正予算(第4号)案
(
議案第14号
市長提出)
日程第2
令和元
年度八幡市休日
応急診療所特別会計補正予算(第1号)案
(
議案第15号
市長提出)
日程第3
令和元
年度八幡市
駐車場特別会計補正予算(第1号)案
(
議案第16号
市長提出)
日程第4
令和元
年度八幡市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)案
(
議案第17号
市長提出)
日程第5
令和元
年度八幡市
介護保険特別会計補正予算(第3号)案
(
議案第18号
市長提出)
日程第6
令和元
年度八幡市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)案
(
議案第19号
市長提出)
日程第7
令和元
年度八幡市
水道事業会計補正予算(第2号)案
(
議案第20号
市長提出)
6.
会議に付した
事件
日程第1〜
日程第7
午前10時00分
開議
○
山田芳彦 議長 おはようございます。
ただいまの
出席議員は21名であります。定足数に達しております。
直ちに本日の
会議を開きます。
△
日程第1〜
日程第7
○
山田芳彦 議長 日程第1、
議案第14号、
令和元
年度八幡市
一般会計補正予算(第4号)案から
日程第7、
議案第20号、
令和元
年度八幡市
水道事業会計補正予算(第2号)案までを
一括議題といたします。
7
議案につきましては、既に
提案理由の
説明を受けておりますので、直ちに
質疑に入ります。
山本邦夫議員。
(
山本邦夫議員 登壇)
◆
山本邦夫 議員 おはようございます。
補正予算案について
特別会計も含めまして、何点か
質問させていただきます。通常、3月
議会以外の
補正予算のときには大体
採決をするのが
最終日になっていますが、3月の
議会は冒頭での
採決で諸準備をする時間がなかったので、いろいろ
質問項目を書きますとペーパーで2ページになりまして、細かいことも聞きますが、よろしくお願いいたします。
まず、
補正内容一覧表の7ページでございます。
総務部で
職員給与費9,327万円。
一般職員退職手当の
増額ということで、
退職者の
人数が13人から23人、当初の想定よりも10人ふえています。
退職する23人の
職員の方々の年齢の
階層、多くは60歳での
定年退職だと思いますが、60歳の方、それから50代、40代、それ以下の方もいらっしゃるのかと思いますが、10年
ごとの
年代区切りで
人数を教えてください。そして、
定年退職以外の途中
退職の方の
人数の最近の
推移について教えてください。
次に、9ページ、
民生費です。
介護保険特別会計繰出金の
減額で、ここの
項目では961万3,000円となっており、その中の556万4,000円が
八幡市
社会福祉協議会返還に伴う
過誤調整分ということになっています。これは以前にここで
議論をしたこともありますけれども、
介護サービスにおける
印鑑の
不正使用事件とこれに伴う
返還金の
調整分だと思いますが、ここに一つありまして、そして29ページに、
介護保険の
保険給付費で
居宅介護サービス計画給付費のところにも、
八幡市
社会福祉協議会返還に伴う
過誤調整による
減額として4,453万2,000円とあります。そして、32ページのところに、
基金積立金として
介護保険給付費基金積立金で上がっておりまして、その中で
八幡市
社会福祉協議会返還に伴う
加算金ということで、ここの
部分は全体として747万8,000円ですが、
返還加算金分が746万9,000円となって
利子分9,000円となっているんですが、この
あたりが、
社会福祉協議会返還に伴う
加算金ですが、これは全て、先ほど言ったような
印鑑の
不正使用事件に伴うものなのかどうか。
三つ合計で合わせまして5,700万円強あって、
社会福祉協議会による
印鑑不正使用事件による
返還金は、今
年度の
返還分で全て
精算できるのかどうか。
社会福祉協議会による
返還額の
総額は幾らになって、次
年度にまたがるのであれば今
年度分と
次年度分ということも含めて教えていただきたいですが、
社会福祉協議会による
返還総額、今
年度分でそれで全て解消できるのかどうか、そういった
あたりを教えてください。
そして、13ページです。ここでは、
民生費の
生活保護費の
扶助費で
内容欄のところを見ますと、
高額医療発生に伴う
医療扶助費増額ということで3,000万円。ここで言う
高額医療発生に伴う
医療扶助費の
増額というのは大変大きな額ですけれども、これは1人の
医療によるものなのか、何人かのものなのか、その
あたりの
事情を教えてください。
そして、
財源を見ますと、国が75%、2,250万、そして市が750万円となっています。市の
負担が25%になっていますけれども、
生活保護費の
扶助費の
部分で、
事務費を除けば
全額国が
負担をすることになっていると理解していますけれども、市が
負担をする750万円は、国から
交付税などで別途補填されることになるのかどうか、その
あたりを教えてください。
そして、18ページ、
教育費の
関係で、
小学校のところで
さくら小学校の
グラウンド整備に2,200万円、
繰越明許ということで次
年度の
事業になると。同じ
グラウンド整備の
関係では、
中学校のところで、そのページの一番下のところに
男山中学校の
グラウンド整備も
繰越明許ということで、2,500万円が計上されています。それぞれ
整備工事の
内容と方法、
実施時期の見通しなどについて教えてください。それぞれ
国庫負担分が、
さくら小学校の分では30%、
男山中学校の分では27%で、微妙に違うんですけれども、その
あたりはどういう
事情によるものなのか教えてください。
中央小学校の
整備事業、18ページの真ん中のところにありますけれども、これは以前からも求めていた
エレベーターの
整備事業に関連するものですけれども、7,200万円。これも
繰越明許費、
財源は国が13%、
地方債65%、
一般会計で約22%、
地方債と
一般会計を合わせますと87%が
市負担となりますけれども、国の
負担が低いのはなぜか。そして、適用される国の
補助や
助成制度は、どういったものを活用しているのか教えてください。
関連しまして、
地方債65%について、
返済時の
財源として、または
一般会計分に対して国からの
交付税や
補助金とかといった
あたりの補填があるのかどうか教えてください。
それと、
エレベーターの
整備事業の
工事の
実施時期はどうなるのか教えてください。
関連しまして、
学校の
グラウンド整備、そして
エレベーターの
整備などについて、私たちは以前から、市全体の
計画を示して
計画的に
実施するよう求めてきましたけれども、今後どのように進めていかれるのか教えてください。
以上でございます。いろいろ多
項目にわたっておりますが、よろしくお願いいたします。
○
山田芳彦 議長 理事者、答弁願います。
道本総務部長。
(
道本明典総務部長 登壇)
◎
道本明典 総務部長 山本議員のご
質問にお答え申し上げます。
現時点の
退職する23人の
年齢構成でございますが、60歳が14人、なお、これは当初
予算では13人としておりましたが、
水道事業会計から
一般会計のほうに1人増加になっております。それから50代が3人、40代が1人、30代が3人、20代が2人でございます。
次に、
定年退職者以外の
人数の
推移でございますが、過去3年間を申し上げますと、
平成28
年度が15人、
平成29
年度が13人、
平成30
年度が9人でございます。
○
山田芳彦 議長 吉川理事。
(
吉川佳一理事 登壇)
◎
吉川佳一 理事 八幡市
社会福祉協議会の
返還金に関するご
質問にお答え申し上げます。
八幡市
社会福祉協議会の
返還金につきましては、
特別会計側にあります
居宅介護サービス計画給付費の
減額分4,453万2,000円と、
介護給付費基金積立金の
増額分のうち
返還に伴う
加算金746万9,000円、合わせまして
返還総額は5,200万1,000円でございます。
一般会計の
介護保険特別会計繰出金の
減額分につきましては、
返還金による
特別会計内の
歳出減額に伴いまして、
市負担分の
一般会計から
特別会計への
繰出金について
減額するものでございます。金額は556万4,000円でございます。また、
返還手続きにつきましては、来
年度に持ち越さず、今
年度内に完了する
予定でございます。
○
山田芳彦 議長 辻福祉部長。
(辻
和彦福祉部長 登壇)
◎
辻和彦 福祉部長 生活保護費に関するご
質問にお答え申し上げます。
このたびの
補正予算の計上につきましては、主に
骨髄性白血病の治療が必要となった患者の発生や、複数の
末期がん患者の
在宅医療などに伴う
医療費の増加によるものでございます。
生活保護制度上におきましては、
実施自治体が支出した
保護費のうち4分の3を国が、4分の1を
実施自治体が
負担するものとされております。市が
負担する4分の1
相当額に関しましては、被
保護人員等の数値を勘案し、翌
年度の
普通交付税が算定されるものと理解しております。
○
山田芳彦 議長 佐野教育部長。
(
佐野正樹教育部長 登壇)
◎
佐野正樹 教育部長 グラウンド整備事業費及び
中央小学校エレベーター整備事業費についてお答え申し上げます。
まず、
さくら小学校及び
男山中学校の
グラウンド整備についてでございますが、
男山第三
中学校で
平成22
年度に
実施しました一部
土砂補充を含めた
表面勾配の取り直し及び
排水溝の再
整備を行い、
排水不良の解消を図りたいと考えております。
実施時期につきましては、現在のところ、11月ごろから1月末ごろを目途に
工事を行ってまいりたいと考えております。また、
国庫支出金の割合が異なっている
理由につきましては、
男山中学校の
補助対象外経費を多く見込んでいるためでございます。
次に、
中央小学校の
エレベーター整備事業についてでございますが、
財源については、
文部科学省の
学校施設環境改善交付金の活用を
予定いたしております。国の
負担が低い
理由についてでございますが、
エレベーター整備に係る
交付金は、
補助基本額、
配分基礎額があらかじめ定められており、
エレベーター本体部分の
整備に要する
経費のみが
算定対象となっております。そのため、
エレベーター設置に伴う
施設の
増築部分に要する
経費については
交付金算定の
対象外となることから、国の
負担が低くなっております。次に、
地方債償還時の
財源については
交付税措置の
対象となります。
工事の
実施につきましては夏休みを中心に
工事を行い、7月から11月を
予定いたしております。
次に、今後の
グラウンド整備についてでございますが、
整備から相当年数を経過し、将来的には
改善が必要と認識しておりますが、
財源の確保に課題もあり、
現時点におきまして具体的な
整備計画はございません。
次に、今後の
エレベーター整備についてでございますが、まずは
中学校にある程度の年数をかけて
整備することとしておりますが、障害を持つ児童・生徒が在籍する場合においては、
状況に合わせて検討してまいりたいと考えております。
○
山田芳彦 議長 山本議員。
◆
山本邦夫 議員 ありがとうございます。まず、
職員の
退職の問題ですけれども、大体
状況はわかりました。20代、30代、40代の
階層も結構いらっしゃるんだということで、この点では何か再度の
質問とかというよりも、やっぱり
八幡市に就職して、私はここで頑張るんだということの情熱を持てるような
市政運営を、仕事のあり方というのも大事かと思いますので、これは要望にしておきますので再
質問はありません。
あと社会福祉協議会の
印鑑不正事件の問題ですけれども、これも本
会議の場とか
委員会で結構聞いている話なので、大まかには再度聞くことはないんですが、もう一遍確認も含めてですけれども、先ほどの答弁だと今
年度で
返済が完了する
予定ということで、その
予定という
部分に何か妙に引っかかるのですが、先ほどおっしゃった5,200万1,000円で、市との
部分はこれが全てなのか。
予定となると、まだプラスアルファがあるのかという気がするのですが、これがイコールそれが全てだと理解していいかどうか教えていただきたい。
あと市の
返還分以外に国と府への
返還については、
補助は国と府からも入っていますから、それについては前に
文教厚生常任委員会で聞いたのか、
国民健康保険団体連合会になるのか、
介護保険はどうなるのか。そういったところでの
調整で、国・府への
返還というのがどうなるのか、その
あたりの仕組みも簡単に教えてください。
生活保護費の
扶助費の件については、市の25%
負担部分についても翌
年度の
交付税で算定されるということだったのでわかりました。
あとグラウンド整備の問題について、何度も
質問しているんですけれど、市が当初
予算発表されたときに
マスコミに対して
報道資料で出された資料とかがあって、それを見ていますと、
学校グラウンド整備については、
さくら小学校と
男山中学校について
でこぼこが目立つ
グラウンドを
整備するとありまして、そうなんですよ。
でこぼこがあるという話は何年も指摘しても、直らなかったんです。ある
意味では、もっと何で機敏にできなかったのかというのを僕は問いたいんです。かといって、それを
質問したところで
議論にならないかと思いますが、そういう
マスコミ資料の中に
でこぼこが目立つと書かなければいけないところまで、
グラウンド整備を放置したらいけないと思うんです。
今日ここでご紹介したいのは、
男山第三
中学校の
工事が
平成22
年度、私
ごとですが、一番下のうちの娘が中学三年生のときに
整備されて、
子どもが言った言葉は、お父さん、
男山第三
中学校の
グラウンドは
水たまりができないようになったというので、物すごく喜んでいました。それはそれで、
子どもたちの率直な感想だと思うんです。
ずっと過去の
議事録も見てみましたら、
平成24年のときに、もうやめられましたけど
田辺議員の
質問があって、こういうふうに紹介されているんです。
橋本小学校の
グラウンドについて、実は昨年四区地区の
体育祭前日に雨が降り、
グラウンドの水が引き切らないまま
体育祭当日を迎えたところ、
グラウンド南側の
排水溝が十分機能せずに大きな
水たまりができ、一部テントが張れない
状況の中で
開会式が行われた。当時の
市長である、もう亡くなられましたけど
明田市長は、
来賓挨拶の中で、
グラウンドの
排水機能の
整備に着手すると述べられたそうであります。
田辺議員はその後、その年の8月に
集中豪雨の際、
橋本小学校の
グラウンドにいたら、突然の雷と
集中豪雨で
グラウンドに池のように水が張られてしまい、
グラウンドの砂が
排水溝に流れ、流れた砂で
排水溝が詰まり、
排水溝から水があふれ出る様子も確認することができ、
排水設備はもちろんのこと、
グラウンド全体の再点検と
改修が必要だと感じましたという
質問をされているんです。
答弁が、
グラウンドの
排水につきましては、
学校から特に大きな問題は聞いておりませんがとなっていて、
議会で指摘されていても聞いていませんという話になっていて、そういう
やりとりをしていたら、いつまでたっても
グラウンドなどは
整備できないではないですか。そこのところは、今の
橋本小学校はどうなりましたかということは、別に答えは要りませんけど、
教育委員会と
学校現場の
やりとりは、もう少し空気の通りをよくしていただいて、水の通りをよくする方が
グラウンドですからいいのかもしれませんけど、そういう
改善をきちっとやっぱり
基本姿勢として持ってほしいんです。
僕も先ほど、一番最後の
項目で
質問として言ったのは、以前から市全体の
計画を示して
計画的に
実施するように、毎年やれとは僕は言っていないんです。
グラウンド整備は欠ける年があってもいい。でも、例えば近隣で言えば高槻市とかなどだったら規模が大きいですから、毎年
小学校、
中学校それぞれ合わせて三つか四つぐらいやっています。そういう形で順次、10年なり15年ぐらいかけて
整備をしていく。そういう枠組みを、例えばことしは
グラウンドの
整備であったりとか、それから
学校のトイレの
改修をするとかという
学校設備そのものの
改善を
教育委員会が大きい
方向性を持たないと、
現場では、この話は
教育委員会に言ってもお金をつけてもらえないという諦めがあるんです。今日ここではあえて言いませんけど、信じられないようなことの
財源を確保しているのもあるんです。
そういう
意味では、基本的には
グラウンドの
整備、今日は
あとエレベーターの話で聞いていますけども、そういった問題については、毎年なくてもいいですけども、先ほどおっしゃったように財政的な裏打ちがないとできませんから、その
事情もわかりますけれども、そこのところはよく酌み取っていただきたい。少なくとも、
水たまりがいっぱいできて運動会に支障が出るとか、市民がスポーツで利用するとき何かに支障が出ることがない状態というのは、当然それは平日であれば
子どもたちの授業にも影響するわけですから、そういったことの
整備をきちんとやっていくというその辺の
考え方だけ、
計画的にやっていくんだということはきちんと公にしていただきたいと思いますので、その点はお答えをいただきたいと思います。
以上です。